銀賞
NVG(ナイトビジョンゴーグル)の製作
NVG Project（青森県立十和田工業高等学校）

学んだことや習ったことを、清々しいほどに全て己の趣味に投じるその姿勢が素晴らしいと思います。誰かの役に立つとか立たないとかどうでもよくて、ただ好きで作りたかったんだろうな。それでいいんです。

ゲームをもっと楽しくやるために道具から作るという、基本の気持ちを思い出しました。製作からプレゼンテーションまで手を抜かないところに、チームの一見冷静だけどきっと熱い、パッションが伝わりました。

校内でやることじゃないのはわかっていながらも、一番「高校生らしいなあ」と感じてしまった快作。実用性を極めていくと、非実用性に行き着く。この感じを突き詰めていくのがまたおもしろいので、ナイトビジョンゴーグルつけて突き進んでください。ついでに僕がライフワークにしている「無意味テーマパーク」で行われる予定の「暗闇パレード」にナイトビジョンゴーグルを提供してください。よろしくお願いします。

田口：「自分の世界を知ってもらう」ことができる作品でした。是非、森を貸し切ってサバゲ―に挑戦して欲しいですね。
浜崎：好きこそものの上手なれですね。次回作にも期待！
内田：サバゲ―好きな世界観が良く伝わってきました。そして工業高校の学生さんということもあり、チームプレイでものづくりに取り組み、巧みに作り上げていくことに長けていますし、その過程を上手く映像で演出していく技量もありました。製品化されることが楽しみです。

交流会でも話は出ましたが商品化出来ると面白そうですね。これって事業（商売）になるんじゃないでしょうか！

カメラアングル、BGM、テロップetc. すべてハイレベルな作品でした。クレジットもゲームのエンドロールみたいでクール。全体を通しての感想は一言「カッコイイ！」