全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2023 全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2023 全応募作品をみる

金賞
【No.084】野外ランチ
ゆめこんぐ・はづ氏(愛知県立愛知商業高等学校)

何かしなくっちゃ!青春が終わってしまう!

私達は高校を卒業したら、社会人として働きます。学生のような自由さはもう体験できないかも…

何をしようか?

そうだ!野外で米を炊こう!

審査員コメント

2人がとにかく何かしようと思い立った衝動は、紛れもない青春そのものでした。意味があるとか無いとか関係ない。きっと2人の物語は、卒業してもなお続いていくのだろうと思います。

柚木 恵介

コメントとして投げやりで怒られるかもしれないけど、
だいたい良い感じならいいよ。間に合わせでいいよ。
コンプラがどうのこうのとかジェンダーが云々とか、どうせ物議を醸すんだから
気にしなくて良いよ。煩雑で軽快で軽犯罪的な匂いがするテキトー合法動画って感じだよ。
でも高校生ってまあ、全員が間に合わせの天才だとすると、なんちゅうか、すごく凡才だよ。
まあ、だから凡才の天才だよ。生きてる感じするよ。

田中 偉一郎

カバンに入ってる拳銃が何か裏テーマがあるのかと思っていたら全くなかったり、道具の使い方が危なっかしくて止めたくなったり…こちらの気持ちも知らずにはしゃぎ続ける彼女たちに約3分間振り回されましたよ…。ふと、自分が大人になったことに気づかされ、二人の姿がとても眩しかった。

【審査員特別賞 杉浦由梨賞】
二人にツッコミながら見つつ、本当は一緒に遊んでいるような気持ちで見ていました。とても楽しかったです。きっと将来二人がこの映像を見たとき、また大はしゃぎするんだろうな、是非あの場所にタイムカプセルを埋めてください。

杉浦 由梨

通常ご飯を炊く時にはおおよそ使わないような道具をテンポよく次々に駆使する様子から、「なんとかなるさ」や「まあいっか」と前向きに捉えていけるようなお二人ならではの空気感が感じられ、心地よかったです。今この瞬間にしか生まれない面白さやはっちゃけぶり、クリエイティブさが映像に収められているのと同時に、この先もこの関係性がずっと続いてくれることを願ってしまうような映像でした。

永沢 碧衣

なんでも楽しくやってみる。これは何かを表現する上でとっても大切なことだと思います。野外ランチは素直に楽しく、気持ちよくやりきっています。これが最後ではなく、今後も二人で続けられると素敵ですね。日々の息抜きにもなるはずです。

原田 祐馬

思い付きと、やってみることの大事さを感じました。いろいろうまくいかない場面もあったけど、それも含めて楽しそうな雰囲気が伝わりました。いくつになっても感じたい青春で、ワクワク感が伝わってきました。高校の思い出。青春だー!二人の関係性が映像に溢れ出ていました。

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

とにかく楽しそうな動画です。
大人目線でみればツッコミどころ満載ですが、笑ってしまえば何とかなる!?
まさに『高校生(時代)最強』と思わせてくれる作品でした。

高校生のごはん応援隊

見た人全員が明るい気持ちになれるような作品だった。さびてしまっている工具やちょっとミスしてしまった作業工程などをそのまま動画に盛り込むことで、背伸びせず、思いついたことを素直に全力で楽しもうとする様子が手に取るように伝わってきた。いい意味で“高校生らしい”作品。ほっこりする3分間でした。

未来のミカタ 情報基地