全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2024 全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2024 応募要項はこちら

審査員

柚木 恵介

審査員長柚木 恵介Keisuke Yunoki
プロトタイピング/Material Lab./ワークショップ
秋田公立美術大学准教授

僕は審査の中で、「大人にやらされていない感じ」を見抜こうとしています。
つまり「君たちがやりたくて仕方がない感じ」がにじみ出ているかどうかが大事です。
このコンペは、「◯◯をやってみた」で再生回数を増やすのが目的ではありません。
誰かの役に立つ必要もありません。
好きでしょうがないことやなんで続けているのかも分からないようなことを夢中でやっている様。
そのほとばしる生き様に共感したいと思っています。

1978年鹿児島生まれ。東京芸術大学デザイン科講師の傍ら、造形作家として活動を続けている。近々の活動は以下の通り。2020年/JR東日本秋田支社 BLOOMING TRAIN OGAラッピングデザイン(秋田県)。2016年/KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭出品(茨城県)。2014年/表現のチカラ 東京藝大セレクション展ディレクション(香川県高松市)。2014年/日本橋三越夏の芸術祭 ワークショップディレクション(東京)。2014年/小豆島アーティストインレジデンスディレクター(香川県小豆島)。2013年/瀬戸内国際芸術祭出品(香川県小豆島)

田中 偉一郎

審査員田中 偉一郎Iichiro Tanaka
美術家/クリエーティブ・ディレクター

昔、「アーバナート」という、ほぼ何でもアリ。の美術公募展がありました。
そこで僕が出した「なんか」という無意味な作品が入選、
その後パソコンを使った無意味な作品が賞をもらいました。
それから、なんかしら世の中の無意味を勝手に担当しつづけ、
なんか今、美術家になっています。

「なんかよくわからないけど、これなんなんだろ。」
(感動、虚無、驚き、快楽、違和感、平穏、高揚、ズレ、幸せ、そのどれでもない)

なんかそんな感じがした人、そんなものができてしまった人は、
このアワードに、なんか出してみるといいかもしれません。

『無意味~ランド』開設を計画中の美術家。2000年から無意味を扱い、ノーメッセージな作品《ストリート・デストロイヤー》《ハト命名》《ラジオ体操“アドリブ”》《板Phone》などを発表したきた。著作に「スーパーふろくブック(2007)」「やっつけメーキング(2010)」「工作典(2027)」など。また広告のクリエーティブ・ディレクターとしてパッケージからTVCMまで企画・デザインもしている。

杉浦 由梨

審査員杉浦 由梨Yuri Sugiura
美術家/漫画家

「何でもアリ」って聞くともしかすると余計に困っちゃう人もいるかもしれません。
私も未だに自由を感じる言葉にはワクワクする気持ちと、無限に広がる宇宙に放り出されるような果てしない気持ちになることがあります。 

そんな時は自分自身が「星」になってやろうと考えよう。 
そうするとなんだか力が湧いてくるよね。 
自分と向き合うと、自分は何が好きで何が嫌か、何に疑問を持ち、何に感動するのか、
どんなものを作りたいか、キラッと光る何かが見えてくると思います。 
何にもないなという人は、何にもないということをどうしたら表現できるか考えてみるのも面白いかも‥? 
今君の中にある光を外に放とう。 
その光を目指して、私があなたの星へ遊びに行きます!

愛知県立芸術大学油画専攻卒業。 
洗顔料で自身の顔を著名人に似せる「洗顔ものまね」でメディアに多数出演。 
その他、風呂の浴槽に張り付いた髪の毛を動かして絵を描くなど、日常的な行為を記録する映像や写真作品を作る。 
三浦よし木のペンネームで漫画を描いており2015年週刊モーニングにて「僕の変な彼女」でデビュー。 「超恋愛体質ひとみちゃん」(トゥーヴァージンズ)、読み切り「セーラー服の記憶」、「のりちゃん 」(AMeeT掲載)等。

ギャル電

審査員ギャル電Gyaruden
電子工作クリエーター

何でもアリって実はけっこーむずくない?てかちょっと怖いまである。
でもさ、人生で体力あるうちに何でもアリに挑戦しとくの超おすすめ!
「やってみたいな」と「やってみた」の間の壁って最初は超高いじゃん。
だから、どっかで見たことがある立派な形とかになってなくてもとりまアウトプットして誰かにみせるってのは人類の進化の歴史のなかでめちゃ重要だし尊いってギャル電は思うんだよね。
何でもアリだよ。とりま何か始めちゃいなよ。

2016年9月に結成された電子工作ユニット「ギャル電」として活動。日本のストリートファッションを中心とする1990年代から2000年代の女性を中心とした若者文化「ギャル」と、電子工作を組み合わせた創作活動を行なう。「今のギャルは電子工作する時代」をスローガンに、ギャルによるギャルのためのテクノロジーを提案している。夢はドンキでArduinoが買える未来がくること。

https://twitter.com/GALDEN999
https://www.instagram.com/galdenshikousaku

協賛企業

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

審査員高校生と一緒に地域盛り上げ隊
JR東日本 秋田支社

鉄道会社というイメージのJRですが、鉄道事業以外にも、街づくりやキャッシュレスの推進など実は「何でも、アリ。」なんです。常にワクワク、ドキドキしながらチャレンジしています。
「何でも、アリ。」この言葉が気になった高校生のみなさま、今がチャンスです!「何でも、アリ。」がどこまでアリかやってみましょう! あなたのチャレンジ応援しています!

「地域を元気に!」を合言葉に、秋田県内への誘客に奮闘中。かくれた秋田のいいところをさがしています♪
 全国の高校生の皆さま、ぜひ秋田に遊びに来てけれ。

高校生のごはん応援隊

審査員高校生のごはん応援隊
JA全農あきた

「何でも、アリ。」とのテーマを見たとき、いまの高校生が何を思いどんな内容で応募するのか?
そんなことを考えるだけで心が躍ります。
賞品となる美味しい秋田米を用意しながら、数多くの応募があることを期待しています。

季節にあった食べやすさを追求したブレンド米や、消費者が元気になれる様なメッセージ米を企画販売しています。趣味:スポーツ観戦、スキー、映画鑑賞。

#さきがけきっかけ情報基地

審査員#さきがけきっかけ情報基地
秋田魁新報社

世の中で起きていることを記事として発信する新聞社に「何でも、アリ」って。。。
事実を正確に伝えることに注力する新聞社ですが、ニュース発信のほかにも様々な事業にチャレンジしています。若者のミカタである私たちの発信力で、何にも属さないオリジナリティあふれる高校生の活動を多くの人たちに伝えたい。想像してみるだけでワクワク感が止まりません。何にも染まらないフレッシュでバラエティに富んだあなたの活動、応援しています!

新聞発行を通じて地元秋田のために報いるべく、仕事と向き合っています。秋田魁新報は、県内の芸術・文化・スポーツに深く関わりあい、今年、創刊150年を迎えました。参加者全員から放たれる若者のチカラを明日への活力に。たくさんのパワー動画が見られることを楽しみにしています。