全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2022 全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2022 全応募作品をみる

銅賞
《曽根博美賞(特別賞)》「生きる」
しの(専修学校クラーク高等学院大阪梅田校)

病気になってしまい登校を禁止されてしまった少女が悔しい思いや辛い思いをしながら闘病して病気を乗り越える。経験を通して諦めないことのすばらしさ、当たり前の生活を生きることへの有り難みを知る。というストーリーを私の経験に基づいて表しました。

審査員コメント

絵がとても好きなんだろうなということがとても伝わってきました。
そして、同時に絵を描くことに救われているのだろうということも。

柚木 恵介

《審査員特別賞》
経験を動画にしたというだけでなく、イラストと写真による動画の構成からも自分を客観的に見て表現につなげていることが伝わってきました。だから、ふつうに食べること、生きることの喜びがより切実に感じられて、胸を打たれます。

曽根 博美

鉛筆のタッチが、重い思いをかろやかにさわやかにポジ転換していて、話は重めの話なのに、学校に行きたかった気持ちや、頑張ろうとするしのさんの気持ちのほうが大きくて、観ていて気持ちよかったです。
この鉛筆のタッチがいろいろな救いを生み出すかもしれないので、絵を描くことはつづけてほしいですね。

田中 偉一郎

田口:しのさんからの「光」でまわりに勇気、元気を発信して欲しい。大好きな絵は描き続けてくださいね。
浜崎:元気になられて本当に良かった!同じ悩みを抱える人がきっといますので、しのさんの経験を発信して欲しいと思いました。
内田:闘病中の苦しさは想像を絶するものだったと思います。しかし、それを乗り越え、今は楽しい学校生活を送れているようで良かったですね。映像から「苦しさ」や「学校に通える喜び」など、様々な感情に触れることが出来ました。当たり前の日常が過ごせることに感謝する気持ちを思い出させてくれて、ありがとうございます!

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

自作の絵と写真を織り交ぜた映像は響きました。この表現法を使った他の作品も見たいので是非創作してみてください。

高校生のごはん応援隊

手書きの文字、イラスト、写真で速いテンポで進む映像でしたが、55秒という短い時間で「生きる」というタイトルに込められた意味が伝わってきました。あたりまえのことができる喜び……自分の経験だけに、説得力がありました。

未来のミカタ 情報基地