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銅賞
[No.155]あの日を伝える。
福島学カレッジ表現コース(兵庫県立舞子高等学校・石川高等学校・福島県立郡山萌世高等学校・福島県立須賀川桐陽高等学校)

全国の中高生が対話しながら福島についての学びを広める姿を表現した。私たちより下の世代はほとんど震災を経験しておらず、震災体験を継いでいくことがこれからの復興の鍵だ。その第一歩として私たちが福島を学び自分たちの力で表現する。県内だけでなく県外へ復興の取り組みを広げることが福島の活性化やより良い復興に繋がる。福島の課題や未来について自分事に考え、みんなで考えるために最後を「あなたと一緒に。」とした。

審査員コメント

ただのインタビュー動画でおわらせるのではなく、あえてしゃべりの音声と映像を切り離して(ずらして?)構成しているところが興味深かった。
ドキュメントとしての演出的な要素を今後も多角的に探っていってほしいと思う。

シシヤマザキ

語り継ぎ、風化させないことが私たちに出来ることですが、それを行動に移すのは難しいことです。私たちよりもはるかに年下のみなさんの取り組みに感動しました。
「あの日と自分を繋ぐ」というのは「あの日」を知っている人も知らない人も、体験した人も体験していない人も、きっとみんな出来ることですよね。

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

皆さんが経験していない小・中学生に伝えていきたいとの信念を持って当作品を作った思いは理解できる。ただし、皆さんは経験者には当てはまらないと思う。地震発生時に実際に体験した人がその体験を語り継ぐべきで、まだ体験者がたくさんいる中で、皆さんがそれを体験者として語るのではなく、体験者へのインタビューなどの形にすべきと感じる。震災の記憶を忘れず、未来につなげていくという大義は重要であり、それゆえ、語り継ぐ人の責任は重い。それは高校生の皆さんには早すぎると感じる。

高校生のごはん応援隊

別々の学校に通う同世代が集い、東日本大震災を考え、形にした意義深い作品だった。「あの日と今をつなぐ活動」は皆さんよりさらに下の世代にもぜひ広げ、長く続けていってほしい。

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