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銅賞
[No.061]Small King
suzu(都立総合芸術高等学校)

「大きいこと」と「強いこと」は同じではない、という問いから生まれた作品です。
ただ体が大きいという理由で王にされ、幼いまま“象徴”として立ち続ける彼の旅は、失った王冠を探す物語であると同時に、“自分の中にある小ささ”を見つめ直す旅でもあります。
この作品は、誰かにとっての“王様”でありながら、自分の中ではまだ“ヒナ”のままの存在――
そんな不完全さを抱えて生きるすべての人に捧げる、小さな物語です。

審査員コメント

ストップモーションは気にかけなければいけない要素がとても多く、独特の偏愛のようなものを持ち合わせていないとなかなかものにできない手法だと私は勝手に思っているのだが、小さきもの、大きいもの、など「存在に対する全体的な愛」のようなものをこの物語やご本人の話から感じとれた気がして、それをやるにはこの手法は必然なのだと思った。そいういう必然性は宝だと思う。

シシヤマザキ

作者本人はあまり意識していなかったみたいですが、かつて東欧やロシアでさかんに作られた実験アニメのような空気感を感じました。それをナチュラルにやっていることがすごい。

柚木 恵介

小さな王様のこれからがとっても気になります。
体は大きいけれど、まだ子供の部分もある王様は高校生のみなさんのようでもありますね。
小さな王様の成長ととsuzuさんのこれからの作品が楽しみです。

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

【JA全農あきた賞】
NHKの人形劇を感じさせる作りで、懐かしさを感じる作品。また東欧圏の社会主義思想も感じる作品。説明なしで画像を見た際にはよくわからなかったが、説明文や交流会での制作意図を聞いて納得する部分が多かった作品。作者の制作意図が説明がなくても伝わる作品となることがバブル世代の自分には理想と感じた。

高校生のごはん応援隊

制作に相当の時間を要したのではないでしょうか…。メッセージ性があるストーリーに加え、波や海の表現と色味がとても好ましく、作品の世界観とマッチしていた。

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