金賞
鋼ノ青春
科学技術総合研究開発部（沖縄県立北谷高等学校）

因果なことに、自然の中に砂鉄が存在しない沖縄県に生まれてしまった君。そして日本刀に魅せられてしまった君。全ては宿命なのかと言わんばかりに鋼を求める姿に感動しました。先生をして「変態」と言わしめる君たちの活動はとても素晴らしいと思います。終始「おおー！！」「おっ！？」「お、お、おおー！！」と言っていますが、その声は心の底から出ていますね。サイコーだよ君たち！

観客を一切考えないような記録映像の羅列が、溢れる熱意を感じさせ、清々しささえ感じました。その情熱の火をこれからもぜひ燃やし続けてください。

比嘉くんも言っていた、人に自分が作ったものを見せたいという情熱は、いい意味で変態だと思うので、変態だということを誇ってこれから生きていってください。

ツルツルの泥だんごをつくるのに熱中しているような。あるいはカブトムシを卵から育てているような。ライフワークをすでに見つけたようなうらやましさがあります。
映像で言えば、主観や俯瞰で「何をしているか」にフォーカスしているのが良かったと思います。（トーンは違うけど「Kinfolk magazine」のムービーみたいなものを感じました。気にしなくていいけど。）ここまでいくと「鋼」という趣味の１ジャンルができて流行りそうですよね。言い過ぎか。
評価を気にしない情熱が評価につながったと思います。僕も見習いたいです。

活動記録のような動画でしたが、活動内容のとおり、”熱”を上げて取り組んできたことが伝わりました！(齋藤）
いい「鋼」作ってください。ついてきてくれる後輩を大切に！（浜崎）

演出なのかどうかわかりませんが、何回か視聴しているとBGMも無くただひたすら鋼に向き合うその姿にハマりました。