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全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2023 全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2023 全応募作品をみる

銀賞
【No.125】ねこちゃん
佐藤ひなの(秋田県立秋田北高等学校)

自分のその、薬じゃ治らない、土日じゃ治らない苦しみとか痛みが世界に昇華される前に音にしたのは、私みたいな人達から見える世界の彩度が少しでも上がって欲しいからです。

審査員コメント

こう言うと怒られちゃうかもしれませんが、大森靖子さんを崇めるあのちゃん系のアーティスト。
でも、完成度は高く、突き抜ければど真ん中どメジャーになる気もします。
今の高校生のリアルを「私が守りたい感謝箱(ことこ)」と同じように感じたので、僕的には今回金賞でした。

田中 偉一郎

「この充電が切れたら僕に会いに来て」、「君の声を耳に刺して歌う」切ない歌詞ですね。自分と向き合って作ることは苦しいと思います。でもそうしてできた佐藤さんの作品はとても強い。激しい歌い方と対比する繊細な言葉が胸に迫ります。

杉浦 由梨

普段から自分とその周りのことをよく考えているからこそ得られる歌詞や繊細な感情の織り交ぜで、良い意味で思いっきり殴ってくるような作品でした。自分自身の不安定さや決して快くは思っていない今の実情を全面に出していくこの大きな独白が、世界の片隅で蹲る誰かを救う物語として、この先も強く広く響きわたることを願っています。

永沢 碧衣

作詞作曲まで自分でやられていてすごい!歌や映像に自分の強い気持ちが込められているように感じました。歌にすることで思いの強さがさらに伝わってきますね。

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

私自身は、音楽授業回避のために、わざわざ書道の授業を選択したほど苦手ですので楽曲のコメントは控えますが、この作品は曲・歌だけでなく動画でも、高校生の今、やりたくないこと・やりたいことを伝えているように感じました。
また、動画の冒頭の『や』の字の書き順違いもキャッチーだと『随分とまぁ気を使って』コメントいたします。

高校生のごはん応援隊

伝えたいメッセージを曲に込め、動画と組み合わせることでうまく表現できていた。力強さとはかなさを併せ持っているかのようで、印象に残った。

未来のミカタ 情報基地