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全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2023 全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2023 全応募作品をみる

審査員

柚木 恵介

審査員長柚木 恵介Keisuke Yunoki
プロトタイピング/Material Lab./ワークショップ
秋田公立美術大学准教授

僕は審査の中で、「大人にやらされていない感じ」を見抜こうとしています。
つまり「君たちがやりたくて仕方がない感じ」がにじみ出ているかどうかが大事です。
このコンペは、「◯◯をやってみた」で再生回数を増やすのが目的ではありません。
誰かの役に立つ必要もありません。
好きでしょうがないことやなんで続けているのかも分からないようなことを夢中でやっている様。
そのほとばしる生き様に共感したいと思っています。

1978年鹿児島生まれ。東京芸術大学デザイン科講師の傍ら、造形作家として活動を続けている。近々の活動は以下の通り。2020年/JR東日本秋田支社 BLOOMING TRAIN OGAラッピングデザイン(秋田県)。2016年/KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭出品(茨城県)。2014年/表現のチカラ 東京藝大セレクション展ディレクション(香川県高松市)。2014年/日本橋三越夏の芸術祭 ワークショップディレクション(東京)。2014年/小豆島アーティストインレジデンスディレクター(香川県小豆島)。2013年/瀬戸内国際芸術祭出品(香川県小豆島)

田中 偉一郎

審査員田中 偉一郎Iichiro Tanaka
美術家/クリエーティブ・ディレクター

高校生のみなさん、こんにちは。
最近になってようやく、やりたい“何か”がわかってきた
49歳の美術家です。
でも、やりたいことはわかってきましたが、
やってる“何か”は昔から変わらないんですよね。
今も昔も、このせかいって、そもそも何でもアリだと思います。
そういう意味で僕は高校生の頃に
まだ世に無いこのアワードに“何か”を出していたような気がします。
33年前に“何か”を応募した高校生の気分で
みなさんの“何か”を見るのを楽しみにしています。

このせかいのほとんどは意味が無い。その“ほとんど”を扱っています。そんな美術家。国内外の展覧会で《ハト命名》《ラジオ体操“アドリブ”》《板Phone》といったノーメッセージな作品を発表。最近では、写真作品の《ストリート・デストロイヤー》がEテレ「シャキーン!」で放映・出演。また広告のクリエーティブ・ディレクターとしてパッケージデザインからTVCMまで企画・デザインもしている。

杉浦 由梨

審査員杉浦 由梨Yuri Sugiura
美術家/漫画家

私は普段SNSなどでも、高校生のみなさんの制作する動画を見ることが大好きです。

何かに挑戦していたり、日常を切りとったり、謎の行動をしていたり…
何をやっても「今」のあなただからできる奇跡の瞬間です。
いつも通りでもいい。
しっかり考えてしっかり作り込むのもいい。
自分の思う「面白い」を追求してみてください。

3分って短いようだけど、それと向き合う時間はとても大きなものになると思います。
いずれ事あるごとにあなたを勇気づける大事なものになるはずです。

愛知県立芸術大学油画専攻卒業。
洗顔料で自身の顔を著名人に似せる「洗顔ものまね」でメディアに出演。その他に「も」の上で24時間生活するなど、記録映像や写真を制作する。三浦よし木のペンネームで漫画を描いており2015年週刊モーニングにて「僕の変な彼女」でデビュー。「超恋愛体質ひとみちゃん」(トゥーヴァージンズ)、読み切り「セーラー服の記憶」、「のりちゃん 」(AMeeT掲載)等作品多数。

永沢 碧衣

審査員永沢 碧衣Aoi Nagasawa
絵画作家

高校生になると10年前をやっと振り返り、10年後の未来を意識しては周囲の目も気にして、自分たちのこれからに不安を感じて考え込みすぎてしまうことも多いのではないでしょうか。
私もその中の一人でした。

でも、今そこにいる自分だから感じられる
苦しさや
恥ずかしさや
新鮮さや
面白さを、
この時代に自由に描けるのが皆さんの力強さだと信じています。
他の誰でもない、今のあなたにしか出せない輝きと出会えることを楽しみにしています

1994年秋田県横手市生まれ。秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻卒業。
秋田に在住しながら狩猟免許を取得し、東北の狩猟・マタギ文化に関わりながら「生命の根源」を探究し、「人と生物と自然」の関係性を問う絵画作品を制作している。生物と人の間にある境界やそれらの関係性から成る環境、その先の姿に関心を持ち、埋もれそうな記憶の痕跡を巡る旅をしながら絵を描いている。

原田 祐馬

審査員原田 祐馬Yuma Harada
アートディレクター/デザイナー

coming soon

1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表、どく社共同代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。愛犬の名前はワカメ。

協賛企業

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

審査員高校生と一緒に地域盛り上げ隊
JR東日本 秋田支社

「JR」と聞くと、多くの方が「鉄道会社」のイメージをお持ちだと思います。
弊社の仕事は、地域の方とのまちづくり事業やキャッシュレスサービスの推進など、鉄道以外でもみなさんの日常に溶け込んでいるものが実は数多くあります。
みなさん自身には、そんな一般的に認知された顔だけではない、ひっそり温めてきた活動や野望はありませんか。失敗すらOKと謳っているので本当に「何でも、アリ。」です。
あなたがチャレンジするのを応援しています!

「糖分が底をついたら脳みそは溶けないだろうか」と考えがよぎるくらいに平日はチーム一同奮闘していますが、プライベートはラーメン屋巡りを楽しんだり子供と遊んだりと、余暇も充実しているアットホームなチームだと思います(S談)

高校生のごはん応援隊

審査員高校生のごはん応援隊
JA全農あきた

「何でも、アリ。」とのテーマを見たとき、いまの高校生が何を思いどんな内容で応募するのか?
そんなことを考えるだけで心が躍ります。
賞品となる美味しい秋田米を用意しながら、数多くの応募があることを期待しています。

季節にあった食べやすさを追求したブレンド米や、消費者が元気になれる様なメッセージ米を企画販売しています。趣味:スポーツ観戦、スキー、映画鑑賞。

未来のミカタ 情報基地

審査員未来のミカタ 情報基地
秋田魁新報社

世の中で起きていることを記事として発信する新聞社に「何でも、アリ」って。。。
事実を正確に伝えることに注力する新聞社ですが、ニュース発信のほかにも様々な事業にチャレンジしています。若者のミカタである私たちの発信力で、何にも属さないオリジナリティあふれる高校生の活動を多くの人たちに伝えたい。想像してみるだけでワクワク感が止まりません。何にも染まらないフレッシュでバラエティに富んだあなたの活動、応援しています!

新聞発行を通じて地元秋田のために報いるべく、仕事と向き合っています。
秋田魁新報は県内の芸術・文化・スポーツに深く関わり合い、来年創刊150年を迎えます。
参加者全員から放たれる若者のチカラをあすへの活力に。たくさんのパワー動画が見られることを楽しみにしています。