全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2022 全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2022 全応募作品をみる

銀賞
落としそうめん/目覚まし装置
大田優(武田高等学校)

流れゆくそうめんを掴むのは簡単だ。落としてみたらどうだ?という斜め上の好奇心のもと、「一体自分は何をしているのか」という思いをこらえながら気温40℃の倉庫で頑張った。
そして今回、人類最大の欠点とも言える「寒い日起きられない現象」の解決策がついにでた。
もし真似するなら家中の扇風機をかき集め、ブレーカーが落ちないように注意しましょう。

審査員コメント

祖父母の材料と敷地を十二分に活用し、マイワールドを構築していくあくなき探究心。誰に求められるとか関係なく、ただ己の欲求を信じひた走るその姿に惚れ惚れました。ド級の原石を見つけたような喜びです。まだまだ捨てたもんじゃないね、日本も。

柚木 恵介

言葉にする前にしゃべってる。脳が手を動かせという前に手が動いてる。機能性とか形態とか効率とかの前に、とにかくつくっちゃう衝動の楽しさ。今まで誰も作ったことのないものを日常的に作ってしまう大田さんの才能で、見たことのない装置をたくさんこの世に誕生させて欲しいです。

曽根 博美

いずれ、SDGsの真逆のテーマパークをつくってほしいと思います。
芸術を芸術たらしめている「無価値の価値観」を本能的に持っているのでとても期待できます。
ついでに僕がライフワークにしている「無意味テーマパーク」の設立もいずれ手伝ってください。よろしくお願いします。

田中 偉一郎

田口:数年後の倉庫がどうなっているか興味津々です。「誰も思いつかないせこい技」の数々をこれからも追求して欲しいです。
浜崎:大きなおもちゃ箱で遊ぶ子供のようでした。モノづくりっていいですね。
内田:「作りたいものを形にしているだけ。」と、平然と言ってしまうのがすごいですね!何かを作りたいという衝動・好奇心・探求心をこれからも大切にしてください。いつか倉庫の見学に伺いたいです。

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

創作活動が出来る環境があるとは言え、自分のやりたい事をやってみる!作ってみる!は突き抜けていて気持ち良く感じました。
壮大な事をやりすぎて事故らないでくださいね(笑)

高校生のごはん応援隊

アホなナンセンス!?それとも大発明!?そんなのやってみなきゃ分からないよね。エジソンはたくさんの失敗に「私は失敗したことがない。うまくいかない1万通りの方法を発見したんだ」と言ったそうです。

未来のミカタ 情報基地