全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2022 全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2022 全応募作品をみる

銅賞
18歳の夏休み 初めてのマニキュア
りんか(北海道立北広島西高等学校)

今年は18歳で選挙日には投票に行きました。裁判員制度にも登録されて緊張しています。夏休みを利用して祖母宅で生まれて初めてマニキュアをしてもらいました。女のおしゃれは指先からです。来年は進学です。希望校に入学できる様に頑張ります。

審査員コメント

なんてことのない日常のシーンかもしれないけれど、それはとても愛に溢れていると思いました。祖母の慣れた手つきやテクニックが孫に受け継がれていく瞬間を我々は目撃しているのかもしれません。

柚木 恵介

おじいさまが応募したという、ある意味一番の問題作、であり、逆に祖父母からの愛も感じる、ある意味一番の感動作。新しい「他薦」の使い方。しかもそれが最終審査16作品選ばれていることにもワクワクしました。

田中 偉一郎

田口:祖父母への感謝を忘れず、次の学生生活(大学)も「独創的遊び心」を楽しみながらエンジョイしてください。
浜崎:ホームビデオのような映像だなと思ったら本当にホームビデオだったとは(笑)。家族にしか見せないりんかさんの素の表情が捉えられていてほっこりしました。
内田:見ている側を幸せな気持ちにさせてくれる作品でした。りんかさん自身が、とても大きな愛に包まれているのが分かり、そんな世界が変わらずに続いてほしいと思います。

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

お爺様の応募という事で驚きを感じました。これをきっかけにお爺さんと一緒にりんかさんも映像創作してみてはいかがでしょうか。

高校生のごはん応援隊

マニキュアを塗りました。選挙の投票にも行きました。子どもと大人の端境期の初々しさが画面からあふれていました。シワが素敵なおばあちゃんの手と、りんかさんの手との対比も素敵でした。

未来のミカタ 情報基地