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324人!よくがんばった。5日間での成長、素晴らしいですね。プレゼンのオチが最高。 アンケートとインタビューの違い、人と人が直接向き合うからこそのことが、もっとプレゼンで伝わったらさらに良かったです。 お疲れさまでした!
1000人のインタビューは叶わなかったものの、300人以上の人に実際にインタビューしたのは大きな功績だと思います。普段雑誌やウェブなどの情報が主な情報源になっている我々にとって、レガロ工房の今回の試みはもう一度その情報源と情報を収集している人が繋がる体験を与えてくれたと思います。なによりもみんなが自分で歩き、話しそれをまとめたこと、見えなかったものが見えてきたこと、自分自身がその体験、経験によって成長したことが大きな功績だと思います。
インタビューは、自分の心と相手の心を少し開き、今までに感じた事のない共創感を生み出すクリエイティブなコミュニケーションといえます。 一方的だったり、機械的になってしまっては、ただ話を聞くだけになってしまいます。 インタビュー1000本ノック、結果324人だとしても共創するためのトレーニングとしては、かなり効果的でした。共に創造するという「コ・クリエイション」は、時代を一歩進めるクリエイティブアクションです。 そのためにも、インタビュープロジェクトの次に何をするか?新たなアクションにチャレンジしてみてください。
1000件にインタビューをとるという一般的には無謀な計画。そこに挑戦しようとする姿が魅力的でした。実際にできたかどうかよりもチャレンジすることが大切だったと共感します。しかし、結果のプレゼンテーションをみて、インタビューの問いが「温泉、日本酒、竿灯まつり」という高校生からの視点というよりもむしろ年齢層の高い人の興味に向けての外部から見た典型的な秋田のイメージへのインタビューだったことが違和感としてのこりました。高校生自身の興味関心から発する言葉での、切実な「問い」のインタビューが欲しかった。各自の切実な興味関心はどこにあるのでしょうか。その言葉をもっと聞きたい。なかなか言語化できない無意識のようなものを辿るプロセスとしてインタビューによる調査が可能だったのではないでしょうか。
箭内道彦氏