[No.119]具現化
てんとうむし(広尾学園高等学校)
私たちは綺麗な絵を撮るためだけに映像作成をしているわけではない。 ただ美しいものを撮りたいのではなく、頭の中の世界や、言葉だけでは不確かなものを撮影・編集によって具現化し、形にし、人々に観てもらいたいのである。これが私たちが映像に没頭する最大の理由である。 空想の世界と完成作品が一致したとき、困難な作成過程であっても「頑張ってよかった」と思える。 この映像には、そんな自己表現に対する想いを込めた。