全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2024 全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2024 全応募作品をみる

銅賞
[No.062]ぼくはマジシャン
蛇平蒼大(青森県立八戸第一養護学校)

人は自分の気持ちをはっきり言いたくても、直接言葉で伝えるには勇気がいることもあります。あまり良い事でなければ直接言うのは、よっぽどの人でなければためらいます。しかしモヤモヤを溜めていると人間は心が壊れてしまうので、そのようなことが起きないように口に出して言えない言葉を紙に書き出すことで、他人を傷つけることなく発散できます。それが魔法のような効果を生み出すので、書道の筆はステッキのようです。

審査員コメント

蒼大君の紡ぎ出す言葉に強く太い芯を感じます。かと言って、鋭すぎずどこか温かみすら感じる。この「何でも、アリ。」を通して君のような人に出会えたのはとても嬉しい。

柚木 恵介

うれしいですね。
このせかいで蛇平さんが書いてると思うだけで突然フッと力が湧いてくるような力作。
ぜひ二刀流にも挑戦してほしい。

田中 偉一郎

自分の正直な気持ちを言葉にするには、自分と向き合う強さと、ピタッとハマる表現を見つけだせるまっすぐな眼差しが必要に思います。
ブレずに書き切る蛇平さんの姿、力強い言葉に心を打たれました。

杉浦 由梨

書くのが楽しい、好き!ってこと大事!!っていう気持ちと自分のなかから出てくる強い言葉かっこよかったです!

ギャル電

心の中で感じたことをそのまま書く姿がかっこいい!私も口に出して言えないことを筆で書いてみたいです。字の雰囲気もいいですね。
こころの中を少しだけみせてもらいました。心に残る言葉をありがとうございました

高校生と一緒に地域盛り上げ隊

言葉のニュアンスやトーンも、柔らかな筆使いで伝わり方が変わると感じました。

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